栽培品種一覧 |
※一房の重量、価格については、年度ごとの気候や収量によって上下する事があります。 ここに挙げたものはあくまで目安の値として御理解ください。 |
デラウェア | |
言わずと知れた「種無しぶどう」です。 |
ニューヨークマスカット | |
マスカットといえば緑色のぶどうを想像しますが、これは黒紫色。汁気が多くとても甘いのが特徴です。果皮と果肉が離れやすく、とても食べやすいのもポイントの1つ。 |
サニールージュ | |
紫紅色の果粒を持つ大房の種無しぶどうです。デラウェアに似たやわらかな食べくちと甘さ、フォクシー香と呼ばれる甘い香りが特徴です。癖のない食味で、種無しのため誰にでも食べやすく、房姿や果粒が美しいため、誰に贈っても喜ばれるぶどうと言えるでしょう。 |
リザマート | |
旧ソ連で生まれた最高級品種。写真で見るよりはるかに美しい粒房で、「一粒のデザート」との形容もされるそうです。皮ごと食べる事も出来、味、旨みともに一度は食べてもらいたい逸品。 |
紫玉 | |
「巨峰」と呼ばれるいくつかの品種で最も早熟なものです。巨峰よりもやや粒が小さく、種無しに処理しているため、「やや小ぶりの種無し巨峰」、と言っても良いでしょう。 |
巨峰 | |
「ぶどうの王様」とも言われる代表品種です。種有りのものが一般的ですが、当園では種無しに処理しているため、種のあるぶどうを嫌う方にも食べていただけます。房の大きさと重厚な房姿、じっくりとした甘みは贈答品などにお使いいただくのに最も適したぶどうと言えます。 |
ピオーネ | |
巨峰を超える品種として生み出されたぶどうで、果粒は巨峰よりも更に一回り大きく、果肉が締まって食べ応えも十分な人気品種です。 |
ゴルビー | |
ゴルフボール大の果粒が鮮紅色に色づいた様子が迫力満点の種無し高級品種。 |
シャインマスカット | |
近年の最人気品種。艶やかな緑の果皮はごく薄く、よく締まっていながらも口当たり柔らかな果肉と合わせて非常に良い食感を生み出します。食味は、強い甘さとマスカットの爽やかさを併せ持ち、極めて美味。もちろん種もありません。 |
藤稔 | |
ぶどう品種中の最大粒で、世界一の大粒種無しぶどうです。 |
バナナ | |
名前の由来はその珍奇な粒形から。味はあくまでぶどう味です(笑)。 |
スチューベン | |
独特の甘さと旨みに根強いファンが多い、黒紫色のぶどうです。糖度自体もとても高いのですが、それだけではない美味しさがあるようです。配送の御依頼を受ける事も多いのですが、粒が軸から離れやすいので、どうしても到着時に脱粒が起きてしまいやすいのが欠点です。 |
マニキュアフィンガー | |
中国での俗称は「美人指」。細長い果粒が先端に行くに従って紅を深めてゆく様子が名前の由来です。美しい房姿に相応しく、その味わいも渋みがなく、独特のコクが美味です。皮が薄く、皮ごとパリパリと食べられるのも魅力のひとつ。 |
瀬戸ジャイアンツ | |
岡山では「野菜のようなフルーツ」と言われる緑色系ぶどう。俗にベンツマークと言われる三本の放射線を刻んで肥大する、特徴的な大粒が目を楽しませます。食味はあっさりしており、ごく薄い皮ごと、ほとんど抵抗なく食べることが出来ます。 |
翠峰 | |
緑色系随一の大房種無し品種。完熟するとほのかに黄色がかり、上品な甘いフォクシー香を放ちます。香りに順ずるように甘みもやわらかく上品で、一時期は「幻のぶどう」とすら言われていました。迫力ある房姿と、圧倒的に品のある香りと味。お勧めの一品です。 |
ロザリオ・ビアンコ | |
古典的な最高品種マスカット・オブ・アレキサンドリアと、欧州種の頂点とも言われるロザキとの交配によって生まれた「ぶどうの貴公子」。さわやかなマスカット香、エメラルド色に透き通る果粒、皮ごと食べられ、やわらかくコクのある食味、どこをとっても隙のない人気品種です。 |
ウルバナ | |
やわらかい紅色の果粒、中サイズの房、ほのかに甘いフォクシー香などが、とても優しい雰囲気のぶどうです。厚めの皮に包まれた果粒を口に含むと、やわらかく緊密な果肉と甘い果汁が溢れます。食味も良く、渋み・酸味のほとんどないやわらかい甘さが人気です。 |
赤嶺 | |
山梨県の代表品種「甲斐路」の枝変わり種。一般に知られる甲斐路とほぼ同じく、皮ごと食べる事が出来、果肉はやわらかくしまってマスカット香があります。甲斐路よりも色素が濃く、紫がかった鮮紅色を呈することもあります。房姿、食味ともに代表品種に相応しいぶどうです。 |
甲斐乙女 | |
エレガントローズとも呼ばれる甲斐路系の品種です。甲斐路よりもやや糖度が低く、粒も小さいですが、マスカット香や果肉の旨みは甲斐路に並びます。そのため、強い甘みを嫌う方には甲斐路よりも食べやすく人気のある品種です。 |
ウインク | |
食味は「黒い甲斐路」といった趣ですが、種は無く、汁気も少なめ。甘みが強いわりには、とてもさっぱりした風味です。とにかく、種もなく皮ごと食べられ、しかも房・果粒ともに大きいため、食べやすさも食べ応えも十分なのが嬉しい。1房でも十分な満足感が得られます。 |
甲州 | |
御当地勝沼原産の由緒ある品種です。栽培暦はなんと1000年にも達するとされます。ワイン原料としての用途も多くなっていますが、生食用としても、小粒で汁気が多く、皮際の甘みと種周辺の渋みが独特の食味をつくるため、根強い人気を持っています。 |